デッカードブラスター
水鉄砲改造 1/1
映画「ブレードランナー」から主人公が所持する「デッカードブラスター」です。
プラモではなく、水鉄砲からの改造です。この水鉄砲の再現性の高さは結構話題になりましたが、さらに本物に近づけるための改造・塗装を施しました。
それでは製作方法はいつものごとく製作記録
のページがありますのでご覧ください。

基本塗装はツヤあり黒と黒鉄の2種です。

一番手を入れたのが銃口部。

本物(ブロップ?)はかなり強めに使い込み感が出てますので、塗装でなるべく表現してみました。

クリアオレンジのグリップは裏からクリア塗料を塗ってさらに深みを出しています。

「MADE IN CHINA」の刻印はそのままです。というのも本物も同じ位置に「MADE IN AUSTRIA」という刻印が入っているからです。彫り直しはかなり大変なので。

中にビー玉をいっぱい仕込みましたので、持った時の重量感はあります。

緑色のLEDは本物を使いましたが光りません。

デザインが本当に格好いい銃だと思います。。

俯瞰から。

あおりで。この角度もいいですね。

斜め前から。

旋盤加工で作った先端パーツもいい感じに仕上がりました。

グリップのラインもなまめかしいです。

金属感の再現のためにエナメルのシルバーをスポンジにつけてポンポンと。

コッキングレバー付近は特に汚しを強めに入れてます。

赤い丸2つはクリアパーツを貼り付けてます。

スライドの刻印など、本当に元の水鉄砲の出来がいいです。

裏のモールドも手抜きなし。

グリップ下部はクレオスの8番シルバーのあと、メッキシルバーネクストをランダムに吹いてます。半乾きのうちにわざと荒らして使用感を出しました。

握ったときのバランスはこんな感じ。

トリガーは引ける構造を残していますのでご覧のとおり。

製作期間は1週間でここまで出来ました。それではご覧いただきありがとうございました。
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