ガーランド

AOSHIMA 1/24

OVAシリーズ「メガゾーン23」より主人公矢作省吾が搭乗する「ガーランド」 を製作しました。

このシリーズは3部作となっており、自分は最初にVを観たのですが、当時としては 珍しいネット社会の理想郷という設定で、特A級のゲーマー&ハッカーである主人公 (エイジ・タカナカ)が、移動式ネット端末である「EXガーランド」に搭乗し、 ハッカーとしての能力を駆使するというところがすごく気に入ってます。またメカ戦 だけではなく、ゲーセンでのゲームシーンや自宅のパソコンでのハッカーシーンなど、 魅力ある描写も多いです。一部予算不足のゆえか作画が紙芝居になるところもある のですが、観て損はない作品だと思います。

この「EXガーランドですが、平成3年頃にマニューバスレイブ形態を拙いながらも フルスクラッチしました。ジャンクのコーナーに載せて ますので良ければご覧ください。なお同時期にマニューバクラフト形態(バイク) もファンドから削っていましたがこちらは未完成に終わりました。

さて今回のガーランドは1作目の機体です。シリーズTとUは一応連続したストーリー ですが、Uは中破したものを量産機のパーツで修理した機体で、「プロトガーランド」 と呼称されてます。この3部作にうち一般的に一番視聴をお勧めなのがこのUです。 もちろんTから観る方がストーリー把握にはいいのですが、Uは手書きアニメの最高峰 といってもいいぐらいの作画レベルで、細かいところではタバコの透明フィルムを剥く ところまで丁寧に書き込まれてます。ストーリーにおいても、省吾に賛同し一緒に 軍組織と戦う不良グループの個性的メンツ(ライトニングは最高!)との熱い友情、 イブの最後の選択において理想の大人像について熱く語る主人公など、今のシニカルな 世の中では作れない直球勝負の濃ゆ〜い内容となってます。

長々と脱線してしまって申し訳ありません^^;キットについてですがいつものように 製作記録をつけましたのでご覧ください。 バンダイ製ガンプラに慣れてしまった体には、このアオシマ製のブツは曲者 でした。が、完成してみると、プロポーションはほとんどいじってないにもかかわらず 、両形態ともなかなか味のあるいい形状でした。

塗装レシピは一番下につけてます。研ぎ出し作業は久々にやると新鮮で楽しかったです。

1枚目

正面から。

2枚目

艶ありの作品は写真が撮りにくいです。

3枚目

横から。胸の張り出しが特徴的なロボですね。

4枚目

背後から。バイクっぽさが一番残ってます。

5枚目

胸部アップ。バルキリーっぽい頭部ですね。

6枚目

パールできめ細かいシルバーなんですが、写真ではギラツキが出ます。

7枚目

省吾は意味もなく迷彩服にしてみました。たまにはフィギュア筆塗りも楽しいです。

8枚目

慣れてないので顔は塗りがいまいち。迷彩パターンは一応自衛隊参考です。

9枚目

省吾の顔が映りこむ程度には磨けているようです。

10枚目

胸部を後ろから。

11枚目

箱絵のポーズをやってみました。関節に手を入れた成果が出たかな。

12枚目

銃センサーにはラピーテープを貼ってます。

13枚目

背後俯瞰

14枚目

クリアパーツも磨けばよかったような。

15枚目

下腕は伸縮機構のメンテのためあえて接着してません。 脚部はスムーズかつロックもきちんとしているので接着してますが。

(カラーリングデータ)
※フィニッシャーズカラーは(F)、ガイアカラーは(G)、特別標記のないものはクレオスのラッカー塗料です。

・・・本体メタリック赤 : ファウンデーションホワイト(F)→MGパール濃度2→クリアーレッド(G)→EXクリアー(G)
・・・本体銀 : ブラック→MGパール濃度2
・・・本体白 : ファウンデーションホワイト(F)
・・・本体茶 : レッドブラウン+白→パール少々
・・・関節 : 作り置きしている赤系のグレー
・・・フィギュア : 迷彩はガイアの迷彩4色セット

 
 

マニューバクラフト(バイク形態)は、 こちらをクリック。

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