AOSHIMA 1/24
メガゾーン23というOVA3部作についてはなかなか思い入れがあり、
ここで語るとやたら長くなると思うのでそれは完成したときにさせていただきます。
とりあえずようやく発売されたガーランドの初キットですので、アオシマさんに
感謝しつつじっくりと製作しようと思います。
で製作テーマですが、「間接強度を上げる」ということにさせていただきます。
理由はおいおい・・・
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6月9日 箱はとにかくカッコイイ!の一言ですね。箱絵は製作資料になるとともに 製作意欲を掻き立ててくれるのでやっぱり重要です。 |
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ランナー状態。え?というぐらい少なく感じます。最初はランナー欠損なのかなと 思ったぐらい。まあガンプラを見慣れてると誰もがそう思うでしょうね。 |
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変形用の小さな手首とノーマル手首の大きさの差がすごいです。モールドも かなりダルダルですねえ。グレーのランナーにもう一つ平手がついている のですが、そちらはかなりいいモールドが入ってます。 |
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こちらは足首のパーツ。なんつーか・・・基部の補強が少なすぎません? ここではありませんが、やっぱり製作中にタイヤ回転軸など2箇所が折れました(泣) 変形はやっぱりガチャガチャ遊べるぐらいの強度は欲しいところ。 |
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下腕も同じく軸がほっそい!20年前の作品からのキット化ですが、設計も20年前なのかな、 と思ってしまうな・・・スナップキットではないので仮組は後ろに写ってるように マスキングテープを使用。 |
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変形後のバイク形態は意外というか結構いいです。気になるのは前輪の幅が太いことですが、 ここをいじると大改造になるのでやめときます。省吾のフィギュアは形状はいいのですが、 やわやわのゴム人形です。プライマー塗っても塗料がはがれるかもです。 |
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ロボット形態は結構いい感じです。ダサ目のプロポーションがいかにも 時代を感じさせますし、今度ウェーブから発売予定のロボット形態固定の ガーランドより自分の好みかも。ただし各関節はこれでもかというぐらい ふにゃふにゃでマリオネットみたい。原因は保持力弱すぎなポリキャップなど ですので、可能な限り市販品に置き換えようと思います。。 |
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とりあえずタンクの横幅が細すぎなような気がしたのでエポパテで 膨らませています。当然変形に支障がない程度です。 |
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ポリパーツ剥き出しの首間接は薄いプラ版で覆って、市販のボールジョイント を使い頭部と接続します。 |
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頭部はちょっとエッジが緩いので彫り込み、耳に丸く切ったプラ板を貼りました。 |
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首の後ろのカバーは挟み込み間接でしたので、市販ポリキャップを仕込んで脱着可能 にしてます。 |
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このあたりも全て挟み込み間接でしたので、青矢印のところ(腰部の回転軸)は ポリランナーに、黄色矢印のところ(股関節カバーの回転軸)はポリキャップに 差し替えました。 |
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ロボット形態の胸部を下から撮影。タンク後ろの変形用接続部がむき出しになって見苦しいです。 そのうえ確実に塗装が剥げると思うので、なんとかしたいところ。とりあえず 削ってしまって・・・ |
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極小の強力マグネットを埋め込んでみました。もちろんバイク形態での接続部にも 同じものを埋め込みました。意外にガッチリと食いつきます。 |
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胸部の先端部分も同じように変形のための差込口があってかっこ悪いので、ここも おなじマグネットを使用しました。 |
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あとはちょこちょこディティールをいれつつ胸部は完成とします。 |
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キットのままだとどうしてもなで肩になってしまうので、タイヤパーツの円で囲んだ 部分を削るだけでかなりいかり肩にできます。ここは結構いろんな方がやられてる 定番の改造方法だと思います。 |
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ただポリパーツがゆるゆるのため、自重で腕が下がってしまいます。 そこでモデルグラフィックスの作例をマネして、押さえるための新造パーツ をエポパテで作成します。 |
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まあこんな感じになりました。もちろんバイク形態に変形時はとりはずします。 |
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ダルダルモールドの銃持ち手首は平手のモールドを参考に彫り込みました。 |
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脚部の改造に入ります。足首が全くといっていいほど動かないので 引き出し間接を仕込みたいのですが、変形の伸縮機構のためまったくクリアランスが ありません。そこで・・・ |
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ネットでどなたかがやられていた方法を利用させていただきました。アキレス腱側に 若干のスペースがあるのでそこにポリキャップを仕込みました。引き出せば多少は 左右に動くようになり、接地性がわずかながら改善されました。 |
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足裏には大きめのバーニアを仕込んでみました。設定とはたぶん違うかもですが、 バイク形態時のハッタリを優先しました。 |
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太ももの白いパーツの凹部に薄いプラ板にモールドを足したものを貼りこみました。 またゆるゆるだった股関節は軸・受けとも市販パーツに置き換えてます。これでずいぶん マリオネット状態が改善されました。 |
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ということで大体の工作が終了。相変わらずぱっと見は素組みたいです。 表面ディティールはなるべく付けない方向でやってます。 赤の塗装は今のところパール使用して綺麗仕上げを行う予定。 |
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塗装完成したらギャラリーに載っけますので少々お待ちください。 |
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6月20日 塗装中の写真をとってみたのでちょっと追加します。 メタリックレッドですが写真ややっぱりうまくとれないですね。 手順はサフ→ヒケ修正→サフ→白(フィニッシャーズ)→MGパール濃度2 →メタリックレッド→EXクリアー(ガイア)→1000番研ぎ→1500番研ぎ →コンパウンド細目(クレオス)→コンパウンド極細(クレオス) →モデリングワックス(タミヤ)というもの。久しぶりに研ぎ出しとかやりましたが 結構楽しいもんですね。 |
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ゴム製フィギュアはプライマー吹いてから塗装してみると意外に 剥げないもんですね。肌色以外は筆塗りで、設定カラーがあまり 好きじゃなかったので勝手に迷彩にしました。写真はまだ途中状態で、 このあとウォッシングとドライブラシやってます。 完成品はギャラリー に展示しましたのでよろしければどうぞ。 |