スズキ GSX1100Sカタナ
tamiya 1/6
かなり久しぶりのスケールモデル。タミヤ1/6ビックバイクシリーズから、一番好きなバイク、カタナです
普段はほぼキャラクターモデルを製作している自分ですが、中学生時代にはバイクモデルしか作らない時期がありました。
十数台を続けざまに作り、その後なぜかガンプラに戻ったんですが、その頃模型店の上の棚に飾られていた憧れのプラモ
がこのカタナです。
三つ子の魂百までといいますが、最近になってどうしてもその頃の憧れを達成したいという思いが強まり、今回の製作となりました。
キットの出来ですが、20年以上前のキットとは思えないぐらいしっかりとしたモノで、製作当初はリアサスをカスタムしようか等
いろいろ考えていたのですが、そのままでも十分な再現度だったため、ほとんど改造なしの素組となりました。
ちなみに昔のバイクプラモはこのサイトのどこかにこっそりとアップしてますのでお暇な方は探してみてください。
いつものごとく製作方法は製作記録
をご覧ください。

過去に作った1/12も十分いい出来のキットでしたが、
この1/6は更にその上を行ってます。1/12では若干気になったヘッドライトのギョロ目感も解消されてます。

完成直前にクリアがけを失敗し再塗装する羽目になりました。そのあたりの顛末は製作記録を
ご覧下さい。

ビックバイクシリーズという名前に恥じず、手に持つとずっしりとした重量感があり、
飾り映えがします。

今回カラーレシピを付けてません。ほとんどシルバーと黒だけで面白みがないということも
ありますが、シルバーはメッキそのままも含め10種類以上塗り分けてますし、黒も4種類はあると思います。
なので、あまり覚えていないのです(汗)。メインのシルバーはガイアカラーのブライトシルバーですね。

シートはアルテコの粉をサーフェイサーに混ぜてザラザラの質感を出してます。

カウル部分のアップ。

エンジン付近はバイクモデルのキモなので質感をいろいろ出すことに注力してます。

メーターのデカールの上にはクリアーパーツがあり、素組でも質感は非常にいいですね。

サスペンションは前後とも実際に機能します。バイクモデルは組立工程が実写そのままで
とても楽しめます。また何か作りたくなってきますね・・・

2つ付いているスタンドは、どちらも付属のスプリングでスタンド時、収納時の2つとも
きっちりと固定できます。簡単な構造なのによく考えられてますね。

フロントフォーク周りも丁寧に塗り分ければ実写と見まごうばかりの仕上がりになります。

あおりで。やっぱりカタナはいいですねえ。実車は2000年に発売終了となりましたが、
未だにカスタム等を楽しむ方々が多いのもわかりますね。

後方あおりから。

研ぎ出しはやってますが、デカールの段差を全く見えなくする程ではなかったですね。
触った感じはツルツルで気持ちいいです。

奥にはバッテリーケースがチラリと見えます。

カウル類は少々コツがいるものの、完成後も取り外せます。こうして見ると、全く違うバイク
のようです。

この状態もなかなか味がありますね。

カウル類がついているとほとんど見えないホース類もちゃんと意味ある箇所につながっていて
面白いです。

ビックバイクならではのエンジンの迫力です。それではご覧いただきありがとうございました。
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