TAMIYA 1/6
ひさびさのスケールモデル、1/6のビックサイズのバイクモデル カタナの製作です。
中学時代にバイクばかり10台以上作ってた時期があり、カタナももちろん作りました(実はこのサイトにも
こっそりとアップしてます・・)が、さすがに1/6モデルは高価すぎて手が出ず、あこがれのキットでした。
ようやく手の届くトシになりましたので、製作していきたいと思います。
製作テーマですが、最初は「研ぎ出し」なんかを考えていたのですが、とある事情により「失敗したときのリカバリー法」とさせていただきます。訳は読みすすめていただければ大体わかるんじゃないかと。
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5月2日 ばかでかい箱に各種マテリアルが詰まったキット。フロントフォークは金属。スタンドも黒染めした金属。 メッキもつやありとつや消しの両方があり、実はかなりお買い得なキットだと思います。 |
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バイクキットの魅力の一つが、実車に近い組立感覚が得られることですが、1/6だとさらに顕著で、 フレームを組み立ててからエンジンパーツを組み込んでいく作業になります。 |
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エンジン下部を組み込み。 |
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エンジン上部を組み込み。エンジンはほとんどのパーツがメッキ加工されています。 雰囲気もいいので一部を除きそのまま使わせてもらう予定。 |
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後輪を取り付け。サスペンションは実物同様に伸縮します。 |
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この黒いのは集合マフラーですが、1パーツのムク整形なのが面白いところ。 押し出しピンの跡が目立つので、瞬着を塗った上にアルテコの粉をまぶすという手法で 処理しています。アルテコの硬化剤は数年でカチコチになってしまい、粉だけが残っている という人も多いと思いますが、こうすると有効活用できます。 |
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フロントフォーク内部にもバネが仕込まれており伸縮できます。 |
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表面処理と並行しつつ仮組みを進めていきます。 |
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塗装直前の段階。手前に置いてある10円玉と比較すれば、大きさが大体わかるんじゃ ないかと思います。 |
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ボディカラーはシルバーなので、念入りに表面処理をする必要があります。 (銀塗装は特に下地の状態がまるわかりになる難しい塗装です)。サーフェイサーを エアブラシで吹き、合わせ目が消えていない箇所はまた磨き直ししてます。 |
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今回使ったのが実車用のウレタンクリアー。ウレタンクリアーは塗膜が大変硬くなり、 研ぎ出した効果が際立つので今回使ってみようと思ったわけです。 ところが・・・・ |
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相性の問題なのか何なのか、シルバー塗装に縮みが発生!写真でもわかるように、念入りに 処理したタンクのパーティングラインまで浮き出してくるしまつ。 ボディ色に塗ったパーツには一気にスプレーしていたので、被害は甚大でした・・・ ともかく替えのデカールが手に入るかタミヤカスタマーサービスに電話したところ、幸いにも在庫ありとのことで すぐ注文。郵送されてくるまでに4日ぐらいかかるので、その間に表面処理にチャレンジです。 |
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ウレタンクリアーをどうやって落とそうかと考えてましたが、普通のプラモ用ラッカーシンナー に漬け置きすれば、それほど苦労せずはがれることがわかりました。 |
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バッテリーケースもウレタンクリアーが侵食し、透明パーツが真っ白に曇ってしまいました。 デカールを貼った箇所は透明のままなんですが。 |
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全部落としきったら再度表面処理からやり直し。落ち込まず気持ちを切り替え、丁寧に作業を進めましょう。 |
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バッテリーケースも完全にとはいいませんが、研ぎ出しをすることで多少は透明度の回復が 図られます。デカールも予定どおり届き、一気に完成まで持って行きました。 ということで完成写真をギャラリーにアップしてますので、 よければご覧ください。 |