VF−25メサイア(アルト機)(その1)
BANDAI 1/72
「マクロスF」より主人公アルトの乗るVF−25メサイアです。
マクロスシリーズひさびさのテレビシリーズであるFですが、深夜アニメにもかかわらずかなりヒットした作品といえます。菅野ようこさん作曲の主題歌や劇中曲も作品を盛り上げてくれました。歌とメカというマクロス定番の基本ポイントをしっかり押さえたのがヒット要因でしょうか。
そしてキットの方は、言うまでもなくバンダイの最新技術がぎっしりつまった傑作です。
ミリ単位で合わさっていく可変機構は、前に製作したアオシマガーランドとはまるで別物でした(汗)
ただそれだけに塗装はかなりはげやすいと思いましたので、今回はウレタンクリアのコートにより、少しでもはがれを軽減してみようと試みました。
結果としては、まあ塗装面に対しては普通のクリアーよりかなり強度が増したような気がしますが、デカール面に対しては、やはりデカールとパーツの接着力自体が強くないとあまり効果がないようで、変形時に結構はがれました(涙)。やはりなるべくデカールを使わず塗装で塗り分けた方がいいようですね。
厚みが通常のクリアーよりありますので調整に気をつける必要はありますが、変形キットにウレタンクリアを使うという方法は、自分の中では今後の定番にはなりそうです。今度オズマ機アーマードあたりで再チャレンジしてみます^^
いつものごとく製作方法は製作記録
をご覧ください。製作期間は約1か月です。

全身図

横から。

飛行状態を斜め後方から。

やはり変形部分の分割ラインは多少わかります。。

中期状態を斜め前方から。

横から。

斜め後方から。

前から。

コクピットアップ。。

鶴首ノーズが非常に美しいです。

分かりにくいですが、ノズル周辺には焼け表現を控えめにやってます。

足だけガガウォーク。変形システム上脚をハの字には開けません。

通常ガウォーク。かなりかっこいいですね。

ガウォーク正面。接地性が足首のボールジョイント化でかなり向上しました。

横から。胴体はかなりほっそりとなります。

後ろから。変形のための可動部が集中してますが、モールドがしっかり入っているため、逆にリアル感があります。
(カラーリングデータ)
※フィニッシャーズは(F)、ガイアは(G)、特別標記のないものはクレオスのラッカー塗料です。
■・・・本体白 : ファウンデーションホワイト(F)+すみれ色(G)少量
■・・・本体黒 : ブラック
■・・・本体赤 : シャインレッド+オレンジ
■・・・間接色 : RLM04グレー、ガルグレー、赤系のグレーなど数種類で塗り分け
■・・・武器 : すみれ色(G)+コバルトブルー(G)
■・・・金属 : ブラック下地の上からスーパーステンレス(クレオス特色)
※最後に精密屋のウレタンクリアーに専用フラットベースを混ぜたものでオーバーコート
そして今回初めての試みとして、変形シーンをスライドショーにしてみました。見ると大したことないですが、64枚の写真を使ってます。時間は64秒ほどですが、良かったら下記画像をクリックしてご覧下さい。ちなみにバトロイド形態の画像はさらに下にリンクがありますのでどうぞ。
いや、パペット作業のつらさがよくわかりました・・・好評であれば今度作る変形ものでもやってみますので感想ください^^

バトロイド形態(静止画)を見たい方は
こちらをクリック。
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