バッシュ

ボークス 1/100

 FSSとしては初めての製作記録となります、バッシュです。 FSSのプラキットとしては、ナイトオブゴールドは作ったことはありましたが、今回は1/100という大型キットで 保持力とかが気になるところです。
やはりバッシュというとエルガイムの頃からぬめぬめとした光沢がある印象がありますので、このサイトでは比較的 珍しいツヤあり仕上げを目指そうと思います。よって今回の製作テーマは「たまには光沢ばりばりに仕上げてみる」 です。

 

1枚目です   6月7日
 
ボークス製IMSシリーズの第2弾がこのバッシュです。この前第5弾がレッドミラージュだと発表され、自分も早速先行予約しました。新シリーズ初期のキットということで、若干組みにくいという評判がありますが、写真を見る限りではいいバランスだと思います。
2枚目です    
ということで組んでみました。仮組には6時間ぐらいはかかっているでしょうか。かなりの部分がスナップフィット化されて いますが、バンダイのように完璧に接着剤不要という訳ではなく、細かいパーツは接着剤使用が前提です。なお、 スナップフィットの部分もバンダイのようにカチっとはしていないので、仮組にはかなりのマスキングテープが必要でした。
3枚目です    
そうはいっても全体のディティール、バランスは素晴らしく、この写真のように横からの見事なS字ラインが再現 されています。
4枚目です    
さて加工に入ります。赤丸で囲んだ部分は合いが悪く、胸部先端装甲が浮いた感じになってしまうので、 フレーム側を削る等して胴体側に密着させてます。
5枚目です    
ここからは再現されていないディティールを追加していきます。着色されていない設定画を見ると、 股間パーツの下にディティールがありますが、キットでは再現されていません。そこでメンタムを 塗ってエポパテを押し付けます。
6枚目です    
乾いてきたら鉛筆でアタリを書き込みながらデザインナイフ等で掘り込んでいきます。
7枚目です    
写真が大体完成したパーツ。
8枚目です    
パキっと剥がして表面仕上げしました。なお、重装甲に換装する前のフレームを完成後にも 眺められるよう、股間パーツはネオジム磁石を埋め込んで簡単に脱着可能としています。
9枚目です    
腰部側面アーマー基部はどうも刳り貫いてあるのが正解だと思ったので、なるべくパテ盛りなどを しないで済むよう慎重に開口しました。
10枚目です    
写真に写っているのは肩アーマー裏のディティールパーツです。なぜか、このパーツと上腕間接は干渉してしまい 塗装が剥がれそうだったので、どうせ見えないものと割り切り、干渉する部分を切り取ってしまいました。
11枚目です    
ヒジ間接カバーはダボが小さくぽろぽろ取れるので、0.1ミリ真鍮線を通し、両側を折り曲げることで 対処しました。あまり見えない部分ですのでこれぐらいでも充分でしょう。
12枚目です    
下腕装甲は後ろ側をプラ版で塞いでます。こうしないと赤いパーツが裏ではつながっているのが 丸見えになってしまい格好悪いです。
13枚目です    
ということでいきなり完成してます。実は塗装で大失敗しました・・・
バッシュ特有の紫っぽい黒を塗ろうと、黒にクリスタルパールを混入したのですが、全然紫っぽくならず、 しょうがないのでオーソドックスに黒の上からクリスタルパールを吹いたのですが、なせが先に混入した パールと科学反応を起こしてしまい、みるみるうちにパーツが真っ白に。
驚いて黒を上塗りし再度チャレンジしましたが、パール分が染み出してくるのかやっぱり真っ白になり、 さすがにサーフェイサーからやり直す気力もなく、結局ツヤあり黒のみの仕上げとなりました。 途中写真をとっておけば良かったのですが、気落ちしてそこまでできませんでした。。。
ということで完成写真をギャラリーにアップしてますので、 よければご覧ください。

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