EVA初号機F型装備の製作記録(part2)

 さてようやく塗装編です。今回はベーシックに説明書どおりの配色 ですので、とりたてて説明することもないのですが、テーマが「マスキング」 ですので、一応途中写真でも。

 

1枚目です   10月1日
 
1200番のサーフェイサーを吹いて表面仕上げを終了。今回はフィルムケースを カメラ屋さんからもらってきて、事前に説明書どおりの色の調合を行ってみました。 普段はこんなに用意周到ではなく、いきあたりばったりでやってるのですが、複雑な カラーリングでしたので今回試しにやってみました。マジックで説明書の番号 を書いております。
2枚目です   10月2日
 
今回初めて下地の白に使用してみたのがフィニッシャーズのファウンデーション ホワイト。これは隠ぺい力が強いうえに粒子が細かく、濃度を上げてもきれいな塗装面が得られ、作業時間 も短縮されるという超スグレ物でした。田舎在住なので兄貴に買って 送ってもらいましたが、これからの定番塗料になりました。
3枚目です  
さて、マスキングしての重ね塗りは明るい色からが基本ですので、まずは 説明書番号06のオレンジから塗っていきます。白で仕上げるラインはあらかじめ マスキングテープで覆ってます。人によってはこの段階でオレンジの部分以外すべて マスキングして塗装したりしますが、それをやると塗装の境目に下地色が細く残ったりするので あまりお勧めしません。
4枚目です    
2色目(05番)。先ほど塗ったオレンジをマスキングし、下腕部の塗装。 テープを貼る時のポイントは、とにかく境目を爪楊枝などでしっかりと 圧着させ、できるだけすぐに塗装することだと思います。
以下、塗ってはマスキングの繰り返しです。
5枚目です    
3色目(04番)の塗装。
6枚目です    
4色目(02番)の塗装。言い忘れましたが、もちろん腕以外の部分も平行して やってます。
7枚目です    
5色目(03番)の塗装
8枚目です    
マスキング作業全工程の中で、一番楽しみなテープ剥がしを終えたところです。 はみ出しも少なくうまくいったようです。
9枚目です   10月3日
 
別で塗装していたパーツをつけてみました。肘の間接部なんかは、 あとでエナメル系でちょこちょこ塗ってやりました。
10枚目です    
武器は大きく、配色も結構メンドいので、テンションが落ちないうちに塗りました。 マステマのオレンジのラインもデカールではないので、マスキングして塗ってます。 バンダイさんもここぐらいはデカールつけて欲しかった・・・
ということで時間のかかった初号機もやっと完成。 完成品はギャラリー に展示しましたのでよろしければどうぞ。

part1

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