レッドミラージュの製作記録

ボークス 1/100

ボークスの1/100から、レッドミラージュの製作を行います。
IMSシリーズ最大級のキットで、先行予約してから発売日が伸びに伸びて、2年弱待ったキットでした。
以前バッシュは作ったことはありますが、今回難しい点としては半透明装甲だということです。フレイムランチャーなど合わせ目をどう処理するかが問題。
よって製作テーマは「半透明装甲の処理」です。

 

1枚目です   5月11日
 
箱を開けたところ。おねだん2万円オーバーのキットですので、箱も巨大ですが、1/100のロボットとは思えないほどパーツがぎっしりと詰まっています。
2枚目です    
頭部の庇パーツはここまでシャープ。このパーツは要接着ですが、合わせ目は目立たないので助かります。
3枚目です    
頭部仮組。このデザインは今でも最高ですね。格好良すぎる・・・
4枚目です    
胸部パーツを全て切り離して集めてみました。バラバラで形の想像すらできませんね。おかげで見えないところまで再現度は完璧です。
5枚目です    
頭部、胸部の仮組み。スナップフィットではありませんのでマスキングテープで止めながら合わないところがないか確認していきます。
6枚目です    
写真はフロントアーマーです。裏と表の2パーツですが、装甲断面はハニカム模様で組み合わさります。 アイディアとしてはいいのですが、精度はかなりあいまいなので、整面しつつ彫り込みを追加したり等やっていきます
7枚目です    
全身を仮組して立たせてますが、かなり接着していないのでふらふら状態。このうえフレームランチャーパーツは到底仮組できませんので、塗装後に調整しながら組み上げることとします。
8枚目です    
合わせ目処理が必要なパーツの一部。上の白っぽいパーツはベイルとの接合アームですが、モナカ合わせです。
写真はとっていないですが、フレイムランチャーの砲身部分は大胆に真っ二つのモナカ割りです。半透明装甲を活かすために処理方法にはいろいろ悩みましたが、見なかったことにして処理しないにはあまりに目立ちすぎるので・・
9枚目です    
なので普通にタミヤパテで丁寧に合わせ目処理し、そのライン部分周辺だけサーフェイサーを吹きました。
その上からクリアーを7割足したホワイトを他のサーフェイサーを吹いてない半透明パーツと同様に吹きました。
上からMGパールを混入したクリアーを上掛けすれば、思ったほど違和感ない仕上がりになります。
10枚目です    
小さなパーツはこんなバラバラな状態で塗装してます。布ガムテープを手ごろな板切れに巻いて、 パーツを圧着すればエアブラシの風圧にも負けず、かつ剥がしてもノリは残りませんのでお勧めです。
11枚目です    
塗装が一通り終了したので組み上げていきます。スナップキットではないので、せっかく塗装した上から瞬間接着剤でくっつけていく悲しい作業でもあります。。なのでギャラリーには一旦フレームパーツのみで組み上げた写真を掲載しようと思っています。
12枚目です    
仮組できなかったパーツもいっぱいあったので、組み上げには2日間かけてじっくり調整しながら仕上げました。
13枚目です    
完成したレッドミラージュ。ともかくフレームランチャーの長さが1m近くあるので飾り場所に困りますが、 出来映えは最高です。完成写真をギャラリーにアップしてますので良ければご覧ください。

ファクトリーへ戻る インデックスへ戻る