まずはキット状態。パーツはシンプルで、いかにもプラモらしくて好きです。
メーヴェの形状には何の問題も感じません。とてもいいですね。ただナウシカのポーズがあんまり好みでないです。
やっぱりメーヴェは独特の飛行姿勢をとらせたいです。
写真には写ってませんがテトも付属していてなかなかの出来です。
今回はマンガ版ナウシカを作ることとしいろいろコミックスを読み返していたら、４巻の表紙が気に入ったのでこれを参考に改造したいと思います。
本体はストレート組みですが、クロスベースの無線電飾を手軽に仕込んでみました。
前後にブルーのＬＥＤユニットを１個ずつ組み込みました。この写真は前側から。
そして後ろから。先に白に塗装して本体で挟み込みます。
キットは一応ブースターの開閉ができるのですが、段差が大きく一体感がないので埋めました。同様の理由で機体上面のメンテナンスハッチも接着しました。
ナウシカはポージング変更のため関節部分でバラバラにして（ごめん）、２ミリのアルミ線でつなぎます。
キレイな飛行姿勢を取らせるためにいろいろ調整しています。
隙間にはエポパテを詰めて服のしわやかかとの新造などを行いました。人形改造はかなり久しぶりなのでやっぱり下手ですね。
キットの服装な風の谷の飛行服ですが、コミックスの絵は土鬼のおばあさんにもらった服を飛行服に仕立て直したものです。青色は玉蟲の体液に染まった色ですね。
スカートや腕のひらひら、襟元も新造。実際の服であればもっと繊細なんでしょうが、宮崎さんのタッチを立体にするとこれぐらいの感じがいいかなと思います。
チククは元になるものがないので全くの新造です。エポパテをこねこねして作っていきます。
タミヤのエポパテ（黄色）が切れたので、ウェーブの軽量エポパテ（グレー）を使いました。自分的にはタミヤさんの方が使いやすかったかな。
二人乗せるのでそれぞれのバランスには気を付けました。塗装はメーヴェ本体とフィギュアの肌色、飛行服のベースはラッカーで、その他はファレホで塗装しました。ヘタッピなので写真は割愛。
それでは完成状態はギャラリーの方でご覧下さい。