RGニューガンダムの製作記録

バンダイ RG 1/144

リアルグレードで発売されたニューガンダムです。
ニューガンダムのプラモとしては最新キットですので、文句の付けようのない出来です。 雑誌作例を参考に多少のディティールを入れたのみですが、いつもよりひと手間加えて丁寧に製作しました。
今回のテーマは「キレイ仕上げに墨入れ前のクリアー吹きは効果的!」です。

 

1枚目です   2月1日
 
箱はサザビーと同じく平べったいタイプです。このタイプあんまり好きじゃないです。
2枚目です    
プロポーションも含め、最新アレンジがバリバリに効いたキットです。
ニューガンダムはアドバンスジョイントがファンネル部分のみで組みやすくなってます。
ともかく出来の良さを最大限生かす方向で製作します。
3枚目です    
胸部エアダクト上部はメンテナンスハッチとして開くためか、わずかに隙間があるので、プラ板で多少延長します。
その他左側にフィンをプラ板で新設してます。
4枚目です    
かなり目立つVマークはこの写真撮影後に削って鋭角にしています。面だしできるところは極力ヤスリを当てるのはいつものとおりです。
5枚目です    
手首近くのブチ穴、腰アーマーのプラ板追加などちょこちょこと。。
6枚目です    
いつものダンモで段落ちモールドを。
7枚目です    
グリーンポイント作ることを考えて彫りこみモールド。
8枚目です    
成型の都合上モールドがないところにはスジ彫り&プラ板ディティールを追加。
9枚目です    
コクピットハッチ上部にも細かいセンサーディティールを追加。今回は市販ディティールアップパーツは不使用です。
10枚目です    
いつもあまり塗装工程は撮らないのですが、今回は割とまめに撮影しました。 これはばらして中性洗剤で水洗いした後、乾燥させているところです。
全てのパーツにやすりを当てているので削りかすが一杯。可能な限りばらして洗います。
11枚目です    
乾燥後サーフェイサーを吹くときにはある程度組み立てます。これは、塗料の節約と作業時間の短縮化のためですが、 あまり組み立ててしまうとノズルからの間接的ミストが狙っていないパーツにあたり、ザラザラな塗装面となりますので、 按配が大切です。
12枚目です    
ガイアのサーフェイサーエヴォはいい色なので、一部カラーとしても活かします。
13枚目です    
サーフェイサー後800番あたりで磨きます。整面時のキズは結構あります。最終的には艶消し仕上げの予定ですので、800番ぐらいでいいかと。
14枚目です    
今回大活躍したのがこのハイキューパーツのサークルマーキング。一度使うともう手放せませんねコレ。
15枚目です    
暖色系の白はしっかりと発色するまで根気よく塗り重ねるのが大切。特に小サイズのキットを塗るときは、最初の濃度を面倒くさがらずに調整することで、結果的に作業時間の短縮が図れます。。
16枚目です    
こんなところもサークルマスキングが活躍
17枚目です    
マスキングを剥がすときが一番楽しいです。
18枚目です    
ここでいつもならやらない工程。墨入れとデカール貼りの前に全てのパーツにクリアーを吹きツヤツヤに。
19枚目です    
こうすることで、墨入れがウォッシングのように塗料に染み込むことを防ぐことができます。 塗りっぱなしでツヤツヤだから大丈夫と思っていても、意外と染み込むものです。
20枚目です    
墨入れのエナメル塗料がしっかりと乾いたら組み上げていきます。
21枚目です    
ある程度ブロックを組み上げたら、デカールを貼って艶消しを吹きます。さて、完成状態はギャラリーの方でご覧下さい。

ファクトリーへ戻る インデックスへ戻る