RGZガンダムの製作記録

BANDAI RG 1/144

 本サイトでのリアルグレード3作目、Zガンダムの製作です。
まずはキットの出来ですが、今回は特にRGの特徴であるフレームが有効に活用されていると思います。何故かというと、変形の際に必要な角度、特に90度回転などがフレームに内蔵されているラチェット構造でカチッと決まるからです。強度もかなりあるので、パーツをねじ切ってしまう恐れも少ないです。
もちろんMS形態、ウェーブライダー形態とも非常に格好良く出来ており、まさに「傑作」といっていいと思います。
そんなキットの製作テーマですが、このキット唯一の不満がHGUCには付いていたハイパーメガランチャーが付属していないことですので、「既存キットからの流用」とします。また、ガンダムエース付録の1/48Zガンダムヘッドも一緒に製作しようと思います。

 

1枚目です   1月28日
 
ハイパーメガランチャーをHGUCから持ってくるついでに、両キットを仮組みして並べてみました。
向かって左側がRG、右側がHGUCですが、こうして見ると意外とHGUCもメリハリがあってカッコいいですね。 色分けもほとんど遜色ないレベルです。
2枚目です    
後ろから。結構フライングアーマーの形状が違いますね。RGの方は以前作ったパーフェクトグレードに近い形のよう。 どちらも内部に引き出すパーツがあり、面積が広くなります。
3枚目です    
ウエーブライダー形態も比較。向かって左側がHGUCですが、HGUCは頭部、胸部、腕部を丸ごと取り去ってウェーブライダー形態にする差し替え変形ですので、胴体は薄くなってます。劇中のイメージと似ているにはどちらかというと HGUCの方でしょう。
4枚目です    
こちらはガンダムエースのおまけの胸像式の台座。写真では外してありますが背中側にはキットを飾れるようフレームが付きます。
5枚目です    
まずはこの台座の方から手を入れていきます。目つきが優しすぎなのでヒサシ部分に0.5ミリプラ板を貼りました。また、ツインカメラもモールドの下部を彫り直し目つきを悪くしました。
6枚目です    
手を入れた箇所に赤丸をつけてみました。2こ上の写真と比べると間違い探しみたいですね。
1:顎の下を削って小顔化
2:アンテナを削り、その厚さ分だけアンテナ基部も薄く
3:胸のダクトとトサカ内のカメラを切り取って奥に再接着
4:バルカン砲を金属パーツに置き換え
あたりが主な改造箇所です。
7枚目です    
お次はHGUC付属のハイパーメガランチャーを加工します。当然そのままではウェーブライダー形態時に取り付けられないので改造が必要です。ランチャーの形状からふんどしパーツを外すことは必須。雑誌作例もそうしてました。
8枚目です    
取り付け方法ですが、ネオジム磁石を2箇所と差込箇所を2箇所作りました。縦一列にしか接続箇所を設置できないので多めですね。磁力をなるべく高めるためパーツの裏側でなく表側に貼り付けてます。シールドの方は裏側に配置して目立たないように。
9枚目です    
本体の方はさほどいじってませんが、雑誌作例を参考にちょこちょこ手を入れました。
肩アーマーはC面のエッジが厚めなので削り込みました。
また、写真には撮ってませんが、フロントアーマーも同様のエッジ処理を行っています。
10枚目です    
ここも作例もパクリ。横の面を削って相対的に赤いパーツが小さく見えるようにしてます。
11枚目です    
ここはモデグラの作例から。プラバンを一枚貼り付けただけですが、フィン状のパーツがウェーブライダー形態の時だけ見えるようになるので結構面白い効果が出ます。お薦めですよ。
ということで完成写真をギャラリーにアップしてますので、 よければご覧ください。

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