サラミス

BANDAI 1/1200

 サラミスはEXモデルも出ていますが、今回は旧キットの製作です。EXモデルは細かいディティールで出来はいいのですが、いかんせん1/1700という大きさで、今回チャレンジしてみようと思う「電飾」には不向きだったので、発売から30年以上経っている旧キット(お値段変わらず300円!)を作ってみようと思います。
ということで、今回の製作テーマはとてもわかりやすく「電飾にチャレンジ!」です。 ものすごい文系人間なのでどうなることか・・・

 

1枚目です   10月12日
 
一枚目の写真です
さすがにシンプルなパーツ数。船体は見事なモナカ割り。でも電飾仕込むにはモナカ構造の方がやりやすいはずです。
2枚目です    
仮組状態。これが意外とバランスいいです。よくサラミスの特徴をとらえてます。最初は延長工作とかも考えたのですがこれならディティールアップで済みそうです。
3枚目です    
船体下部に着く大気圏突入カプセルは磁石を仕込んで脱着を容易にできるようにしました。 左側が格納庫内の裏側で大きめのネオジム磁石を、突入カプセルはかなり小さいネオジムを埋め込んでます。
4枚目です    
艦橋は電飾のためくり貫きました。あとで桟の部分をプラ板で作る予定。
5枚目です    
モナカ構造のため、どこかにスイッチや電池交換のためのハッチを作らないといけません。写真は半分だけカットしてますが、この後反対側もカットし、ここがメンテナンスハッチとなります。
6枚目です    
あれこれ頭を悩ませながら作った電飾配線。小学生レベルの知識しかないので、「並列なら電池の数が減らせる」という単純な考えで赤1青2の計3つのLEDを並列につないでます。電池ボックスはボタン電池2個分です。まあわかる人なら一発でわかると思いますが抵抗を入れてないので光り方は不均等です。特に艦橋部分の青色LEDがかなり光量が不足気味。抵抗入れないと均等に電流が流れないということは完成後に知りました(汗)。あと配線は熱収縮チュープを使用し、苦手なハンダ作業はやめときました。
7枚目です    
配置はこのようになります。電池ボックスまで内蔵させたためホントにぎっちぎちになりました。
8枚目です    
赤色LEDの先を平面に削り、0.5ミリの光ファイバー30本を束にして接着。その後各所に穴を開けて通してます。本当は船体後部にも光を回したかったのですが、内部スペースにホントに余裕がなかったので断念しました。
9枚目です    
モナカの左右を貼り合わせて点灯テスト。とりあえずちゃんと光ったので、これからようやくディティールアップ作業に入っていきます。
10枚目です    
旧キットとは思えないほど細かいディティールの入ったボールですが、マニュピレーターの左右が一体化しているので左側のように加工しました。あと正面のコクピット、背部バーニアも削り込んでます。
11枚目です    
キットではワンパーツのジムは、1体だけポージングの変更をやりました。写真はとりあえず5分割したところ。
12枚目です    
多少プラ板で延長してポーズを付けてやりました。案外カッコ良くなりましたね。
13枚目です    
順番が前後しますが、電飾の構造図はこんな感じで書いてます。実はなんと4年前!に書いていたものです。その頃は作ろうと思って材料をこつこつと揃えていたんですよね。気の長い話です。
14枚目です    
ディティールアップにはハセガワの別売りエッチングや、この前やまとのマクロスを作った時に余ったトラス構造等を多用してます。
15枚目です    
ボールの搭載方式はいろいろ悩んだのですが、とりあえずカタパルト方式でいってみることに。エッチングを組み合わせてそれっぽく作りました。
16枚目です    
その他コトブキヤのディティールパーツやプラ板の小片などを貼り足していき、ディティールアップ作業が完了したところ。最初は砲塔なんかはウォーターラインシリーズら流用しようと思っていたのですが、いまどきのキットは2〜3000円もすることがわかり、キットパーツをそのまま使用することに。普段から艦船系モデルも作り、ジャンクパーツを集めている人ならいいんでしょうが、艦船系はほとんど作らないキャラクタープラモデラーなので、こういうときには困りますね。
ということで完成写真をギャラリーにアップしてますので、 よければご覧ください。

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