PGユニコーンガンダムの製作記録

BANDAI PG 1/60

 バンダイのパーフェクトグレードから、ユニコーンガンダムの製作を行います。
最後にパーフェクトグレードを作ったのはガンダムGP01なので10年以上ぶりになりますね。
ユニコーンシリーズのプラモデルはちょこちょこ買ってはいるのですが、製作するのは初めてです。 なのにいきなり最高峰のPGという(汗)
発売当初から別売りの発光ユニットとともになかなか入手困難な状態が続きましたので、自分も いろいろな通販をあたりつつ、何とか定価以下で入手できました。
出来は当然というべきか、特に修正箇所は見当たりません。よって製作テーマは「巨大キットでも大味にならない製作」 ということにします。

 

1枚目です   3月20日
 
まず大味にならないための第一歩。パーツ一つ一つをペーパー掛けしてヒケの修正をしていきます。 写真はまだ処理途中ですが、均一に見えても結構ヒケはあります。これから膨大なパーツの下処理がはじまるわけです。 また、久しぶりにサフレス塗装をしようと思うので、大体800番手以上までペーパー掛けします。
2枚目です    
また、今回は変身が売りのユニコーンガンダムですので、各部の装甲パーツがスライドします。 ということは、「パチンと嵌める」パーツが多いということです(あるところまでスライドし、 かつすっぽ抜けを防ぐため)。仮組をなんども繰り返すと パーツのゆるみが出てくる恐れがありますので、仮組はパチンと嵌めないところまでにしておきます。脚部でいえば、写真に写っている単独のパーツは嵌めない方が賢明です。
3枚目です    
同じように、胸部は大体これぐらいまでしか仮組できません。いつもは最初に仮組で全体像を確認してから 改造箇所などを検討していくので、全体像が見えないままで塗装に突入するのはなかなかフラストレーションがたまりますね。 まあ我慢のしどころというところでしょう。
4枚目です    
そんなこんなでパーツをひたすらペーパー掛けしているうちに、プレミアムバンダイに注文していた フルアーマーパーツが到着。物量はほとんど倍に膨らみました・・・
ちなみに2つの箱の上にちんまりと乗っているのが発光ユニットの箱。箱もちっちゃいですが、 中を空けるとさらにパーツはちっちゃいものでした。
5枚目です    
この写真をとったのは7月中旬。大体4か月ぐらいパーツ処理にかかったわけですね。 一日の作業時間は平均2時間弱ですので、大体200時間ぐらいはここまでかかってます。
ちなみに、箱の真ん中にいるのがいつものRGガンダム。物量、価格ともこれまでのプラモ人生 の中の最大値。
6枚目です    
ここからは塗装編。まずはサイコフレームですが、やはり塗装しないと味気ない仕上がりになりそうでしたので、 モデルグラフィックスの作例を参考に、パール粉末を混ぜたクリアー塗料を上掛けすることとします。 使用したのはVGパールですが、赤味のあるパールならなんでもいいでしょう。
7枚目です    
ということで左が塗装前、右が塗装後。結構効果があるかと思います。
8枚目です    
60分の1のバナージも丁寧に塗装。白と肌色以外はエナメル塗料です。同じスケールのはずなのに、 コクピットに乗せる方はえらく小さいような気が・・・
9枚目です    
大体の塗装が終わりましたので、発光ユニットをテストします。ブルーLEDですね。 サイコフレームの中に入れるとなかなか複雑な色合いになっていいですね。
写真には撮ってませんが、組み込むのはかなり大変です。 説明書をよく読んで組み込みを進めてください。ケーブルは細い割に意外と丈夫ですが、 コネクターを抜き差しするときは断線しないか結構緊張します。 奥までささなくてもちゃんと光るので、抜き差しが多そうなコネクターはゆるーく差し込むようにすればいいでしょう。
10枚目です    
組み込むとよく見えなくなるコクピットはこんな感じ。結構明るく光るので未来的に見えます。
11枚目です    
ということでかなりすっとばし気味ですが、こんな感じに完成しました。
大味にならないため、グレーの部分は大体5種類ぐらいのグレーで細かく塗り分けしています。
完成写真をギャラリーにアップしてますので、 よければご覧ください。

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