ZZガンダムの製作記録(その3)

BANDAI MG 1/100

 

46枚目です   8月11日
 
製作記録も初のパート3突入となってしまいました。 長々とどうもスイマセン。このパートで終わりになりますので しばしご辛抱を。
シールドの製作です。目的は小型化。黒マジックで斜線を 描いているところを切り取ります。いわゆるちびちび攻撃。 ちなみに写真の状態はわざと赤いパーツを表裏逆にしてます。 これは折り畳んだ時に用いるくぼみがカッコ悪かったため。
47枚目です    
これが完成形。最初に作ったものはちょっと切り過ぎたので、 プラ板で延長し直してます(バカですねー)。ヒンジ部の隙間が 大きすぎるので、プラ板で塞いでます。ヒンジそのものもキットのまま だと表に出て目立つので、真鍮線を入れてシールドの厚みに隠れるよう 再配置してます。あとはスジ彫り追加ぐらい。
48枚目です    
ダブルビームキャノンの製作。変形のためとてもバランスが悪いので、 かなり手を入れます。まずはでかいヒンジ部を切り離し、砲身に向かって 広がっているパーツを平行にするため、合わせ目で斜めに削り込んでます。
49枚目です    
長さも写真ぐらいは縮めた方がバランスがいようです。
50枚目です    
さらにコクピット部分をさらに短縮。それに併せてキャノピー部分 も短く加工します(この写真は加工前)。これで構えたときに カッコ良くなるはず。
51枚目です    
砲身が付く部分は幅を狭めた形で各種マテリアルから新造。 砲身自体の赤いパーツは、大きさが丁度良かったサザビー (旧1/144)のファンネルのパーツを流用してます。
52枚目です    
多少はカッコ良くなったでしょうか?
あとはバックパックを残すのみ。
53枚目です   8月25日
 
バックパックの製作工程です。フルアーマーZZを買えば その流用で全然いいんですが、お金を節約するため ノーマルからの改造を行いました(^_^;)。
まずはミサイルポッドを途中から切り離し延長。赤いパーツをはめ込む部分が ちょうどずれないためのガイドになってくれます。
54枚目です    
下部の隙間にエポパテをつめ硬化後整形。段差再現のため、蓋との 間にプラ板を接着。ミサイルポッドの開閉機構はオミットしてます。
55枚目です    
上部はエポパテムクにしてしまうと重くなるので、 プラ板で簡単に空間を作りました。この上にエポパテを 盛っていきます。
56枚目です    
硬化後整形したもの。ディティールはこの後入れます。こういうパーツ はプラ板でも作れるんでしょうが、微妙に斜めになっているものを2つ 揃えて作るのは結構大変なので、キットをベースにしてみました。
57枚目です    
バーニアパーツの上につくパーツはプラ板から。もうちょっと色気のある ラインにすれば良かったとちょっと反省。
58枚目です    
バックパック本体です。多少の小型化をするため、 マジックで斜線を引いたところを切り取りました。 (写真は左側を既に切り取っています。)
59枚目です    
バーニアノズルは2本から4本に増やす必要がありましたが、複製するのは 面倒。そこで、変形をオミットしたために使わなくなった 膝関節の下に内臓されていたノズルを使うことにしました。
大きさはほぼ一緒ですし、デザインが若干違うのも気にしないことに(^_^;) すれば無問題。
60枚目です    
基部は適当にでっちあげてます。バーニアは市販パーツで 二重ノズルにしてます。コアベース時に翼になるパーツは 本来なら大型化するべきでしょうが、以外にそのままでも バランスがとれていたのでスジ彫り追加程度にとどめました。
61枚目です    
その他の部分もある程度ディティールUPして、 バックパックは一応完成。
62枚目です    
本体にとりつけてバランスのチェック。 まあ問題ない範囲だと思います。
63枚目です    
これから地獄のような表面処理&塗装が待っていますが、 これらの工程は製作記録に載せるまでもないでしょう。
長いことお付き合いいただいた製作記録もこれで締めとさせて いただきます。ありがとうございました。完成した状態も いずれギャラリーで見ていただけるかと思いますので、 しばしお待ちくださいませ。
64枚目です   9月8日
 
前回更新で一応製作記録終了としましたが、ちょっとだけ おまけの写真を。パーツ洗浄するため、可能な限りばらしてます。
65枚目です    
洗浄後サーフェイサー1000番を吹き、タミヤパテを傷跡に盛って 2日ほど乾燥させ、600番のサンドペーバーで磨いてます。 この後またサーフェイサーを吹いて傷の最終チェックをする予定。

part2

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