寒冷地用ジムの製作記録(part2)

18枚目です   6月23日
 
リアアーマーの小改造。バーニアからの噴出炎がリアアーマー ぶつかりそうな感じがするので、削りこんだ形の整流板をつけて みました。航空力学的に正しいかどうかは全然自信なし。
19枚目です 6月24日
 
手首の改造。左の握り手をエポパテから作ってみます。B-clubの手首を使っても いいのですが貧乏モデラーにはやっぱり高価ですから。手の甲のキットパーツの 上にエポパテを盛り、柔らかいウチに大体の形を作ります。
20枚目です 固まったら細かいモールドをデザインナイフで彫っていきます。親指はプラ板から 別に作ってます。あとはキットから持ってきたボールジョイントパーツを 埋め込んで完成。作業時間は5時間ぐらいでしょうか。
21枚目です 武器の製作は普通最後にやるんですが、今回は手首と一体化 させるため、この段階で製作します。グリップを幅増しし、 ストック等を形状変更してます。これにキットの手首を エポパテで肉埋めして一体化させる予定。
22枚目です シールドは手持ちのグリップをオミットし、若干の ディティールアップ。
23枚目です   肘関節の後はめ工作。というかもともとパチンと押し込めるのですが、 塗装時に簡単にはずれるようでっぱり部分を削ります。
肘関節はどうも貧弱にみえるので、下腕の一部を削り、 プラ板で関節部が大きく見えるように(塗装するまでイイ感じに なるかどうかわかりませんが)。
24枚目です 肩のアーマーはバンダイエッジ処理とブチ穴追加のみ。 下腕は手首との接続部分が別パーツにみえるよう削ります。
あと、右腕にはシールドはつけないので、接続穴をポリパテで埋めて しまいます。
25枚目です 脚部を除いて大体形になってきました。
26枚目です 6月28日
 
さて脚部です。
腰回りをボリュームアップしたせいで、足が多少短く見えましたので、 太もも部分で3mmほど延長工作しました。
27枚目です 脚部の出来は非常にいいのですが、上半身と比べるとちょっとディティール 不足の感がありますので、ver.ka風にスジ彫り等を追加しています。 また、膝パッドを0.5mmプラ板の2枚重ねで作ってます。 ここまでくれば工作はあと一息。
28枚目です 最終的なディティール調整に入ります。この道具は焼きごて スタンプに使っているものです。細いのは真鍮パイプ。 ライターは今回普通のガスライターでやりましたが、 ターボライターがあると短時間で熱することが できます。とーぜん火の元にはお気を付けて。
29枚目です 真鍮パイプで焼きごてスタンプしたもの(フロントアーマー上部にある丸)。
正確な位置決めがかなり 難しく、一発勝負のところがありますが、彫ることではえられない シャープな断面が魅力でワタシはよくやってます。たまにプラを貫通 することがありますが、作品を観た人が「ボルトが一部抜けてる所まで 再現してあるぜ、スゲー!」と思ってくれるのを祈りましょう(^^;)
30枚目です だいたいの工作が完了しました。自分では結構手を入れた と思ったのですが、こうして見ると素組とあんまり変わりませんねー。
31枚目です これから地味で面倒くさいサーフェイサー→表面処理の作業 が待っています。塗装はいたって普通に塗るつもりです。 オリジナルカラーリングのセンスは皆無ですので。
それでは製作記録はここまで。カラーレシピなどは ギャラリーの方で紹介いたします。

part1

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